ステンレス配管溶接
今回熔接したのは
200A スケジュール40 Φ216.3 t8.2
厚みがあるので開先をかなり取りました。
お客様より裏なみまではいらないと言われたので、開先にての溶接です。
一層目
確実に開先の先端を溶かしたいので、150Aで溶加棒なしで1パス走ります。
二層目
少し多めに溶加棒を入れました。
溶加棒308L Φ2.6の棒を使い、145Aにて2パス目を走りました。
3層目
最終は仕上げの溶接です。溶加棒を2.0まで落として130Aにて走りました!
完成した配管はかなりの重量になるので、フランジ面をキズに注意して焼けとりをします。
これも案外大変で、簡単そうに見えて難しいです!
綺麗に洗えると製品価値も上がります。
今回のこのパイプの厚みは初めてつけました!
いやー、楽しかった!